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コラム

気分の記録が役立つ理由――セルフモニタリングの意義

このページは一般的な情報提供を目的としており、治療効果を保証するものではありません。体調に不安がある場合は医療専門家にご相談ください。

「今日は調子が良かった」「なんとなく気分が沈む」――こうした日々の感覚は、時間が経つと驚くほど忘れてしまうものです。気分・睡眠・体調を記録する「セルフモニタリング」は、メンタルヘルスの自己管理においてよく使われる方法のひとつです。

波のパターンに気づける

気分の記録を続けていると、「月末になると気分が落ちやすい」「睡眠時間が短い日の翌日は活動量が下がる」など、自分では気づきにくかったパターンが見えてくることがあります。単発の「調子が悪い日」ではなく、傾向として捉えられるようになるのが記録の強みです。

通院時に状態を伝えやすくなる

診察の場で「最近どうですか?」と聞かれても、直近の記憶だけで答えようとすると、良かった日も悪かった日も曖昧になりがちです。記録があれば、「先週は気分が低めの日が多かった」「服薬率は8割程度だった」など、具体的な情報をもとに医師と話すことができます。

きっかけ(トリガー)が見えてくる

気分の変化と一緒に、出来事・天候・睡眠・服薬状況なども記録しておくと、「気圧が下がった日に気分が落ちやすい」「特定の出来事の後に眠れなくなる」といった関連に気づくきっかけになることがあります。こうした気づきは、事前の備えや生活の工夫につながります。

続けるためのコツ

「なぎろぐ」では、気分・活動量・睡眠・服薬などをスライダーやタグで手軽に記録し、グラフで振り返ることができます。詳しい使い方は「なぎろぐの使い方」をご覧ください。